松川渓谷温泉 滝の湯


2010.04

4月中旬の松川渓谷。標高は1000メートル超。写真は七味温泉入り口の橋の上から。

・部屋:6畳一間
・食事:2食付
・トイレ:共同
・冷蔵庫:自炊者用の厨房の物が使用できる(お酒の持ち込みOK)
・¥8400也
・カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩

建物はぱっと見古い感じではあるが、中は割かし綺麗で掃除は行き届いている。
(外観の写真も取っておくべきだったか^^;)
通された部屋は6畳一間、浴衣とタオルが置いてあったが、その他のアメニティは無し。
壁掛けにはハンガー、そしてウォーマーが掛けてあった。冬季はこれを着て出かけられるのか。

お風呂は内湯と半露天、そして混浴の野天風呂がある。
半露天、野天風呂は浴槽が広めで、高温の源泉がぬるくなって良い感じ。白や茶色の湯花が大目に舞う。
流入口らしきものが複数見られたが、湧き出ているのは2,3箇所だった。源泉の調子で変わるのだろうか?
内湯は半露天・野天とは一線を画す造り。
小さ目の浴槽で温度は物凄く熱い!しかし湯の鮮度は抜群だろう、蛇口が析出物でえらい事になってた。

食事は建物が別の食事処にて。豪勢とは言えないが、ちゃんと土地の物を使っていて美味しい。
厨房が隣なので、温かい料理が出てくる。


(左)まずは夕食。天ぷらや煮物が温かい!これだけでもう嬉しい……
(右)県民ショーにも出てきた筍汁。根曲がり竹は時期ではなかったため普通の筍。"絶対"マルハの鯖缶らしい。


こちらは朝食。

(2012.09)再訪しました。記事はこちら


奥山田温泉 レッドウッドイン


2010.05

(左)5月中旬の松川渓谷。鮮やかな緑が美しい。七味温泉入り口の橋の上から。
(右)ホテル外観。宿泊当日は生憎の雨。


・部屋:8畳一間(多分)
・食事:2食付
・トイレ:共同
・冷蔵庫:共同の物有り
・¥9950也
・単純硫黄泉

館内は中々にお洒落である。
全体的に薄暗く、木の質感が静かな雰囲気を醸し出している。

広めの部屋に通される。浴衣、タオル、歯ブラシ等アメニティは充実している。
布団は勝手に敷く。人手が足りないからだそうだが、一人旅にはこの方が気が楽ではある。

お風呂は内湯と露天風呂の二つ。貸切風呂もあるようだが、専用のプランでの申し込みが必要。


(左)内湯。浴室内には硫黄の匂いが漂う。
(右)露天風呂。レッドウッド(?)を刳り抜いたものを浴槽に使っている・・・・・・らしい。

細かい白い湯花が大量に底に沈んでいる。
源泉流入口は管を通して湯船の中に入っており、熱めのお湯が底の方に流入されている。

食事は一階のレストラン部分にて。
作りたての温かい料理が運ばれてくる。
夕食の際には、卓上の蝋燭が温かみのある灯りを灯す。ロマンチックではあるが、男一人には物悲しいような・・・・・・


(左)郷土料理のひんべ汁。一人前にしてはかなりの量だ。
(右)シャーベット状の果物が入ったアイスクリームと、何かの実の入った(忘れた)タルト。

一番安いプランなのに、デザートまで付くとは・・・・・・


朝食。自家製のベーコンとソーセージが激ウマ。


名物の温泉猫。相当人馴れしているらしく撫で放題である。


渋温泉 初の湯


2011.07

(左)温泉街は、道路が狭く車で通るにはきついが、実に風情があり歩くのが楽しい。
(右)旅館入り口。駐車場は旅館から離れており、旅館の人が案内してくれる。

・一泊二食¥11700也(入湯税込み) 夕食時にお酒かジュースを選べるコース
・部屋:8畳部屋+奥に2畳程のスペース
・トイレ・洗面台付き、冷蔵庫有り
・単純泉


通された部屋を角度を変えて撮影。散々一人旅をして今回初の試みである。

何時か涼しい頃に泊まろうと思っていた渋温泉。「良し、行こう!」と思ったのが真夏になるとは……
いやしかし、以前来た時も思ったことだがここの温泉街は本当に良い。
情緒があって、それでいて寂れていない……お隣の湯田中の方は分からないが。
館内は所々古めかしいが手入れはされていて綺麗。

お風呂は、昼と夜で男女が入れ替わる内湯二つと、貸切風呂がある。
実は、デジカメの充電をし忘れてしまい、ここからの画像は携帯で撮影したものになります。色々と撮り忘れてしまいました。
更に実は、何と旅館が源泉配管の工事中とのことで、お湯が掛け流されておらず溜め湯状態であった。

夜男性側の石造りの内湯。もう片方の内湯は綺麗な檜造りであった。

浴室には僅かに硫黄、そして鉄分を感じさせる香りが漂う。
流入口からお湯が出てないのが残念である……しかし、それは逆に幸運であったと思い知る事になるのだ……

 …おぅっぐわぁぁあああっっあっつっぁあっつい、熱い!!

何だこの熱さは!今まで経験したことの無い熱さ、思わず声を上げそうになる。
上の風呂の画像は、夜男性側の画像、つまり夜に入った時の物だ。この時は、熱かったが普通に全身浸かることが出来た。
画像には無いが、昼男性側にも勿論入浴した。その時はもう、半端ない熱さだった……


(左)夕食時のお部屋。冗談ではなく本当にこの状態だった。
(右)夕食の初期状態。この後デザートを含む4品ほど追加。中々ボリュームがあった。


(左)追加の茄子田楽とホイル焼き。温かい料理は嬉しいね。
(右)名物の蕎麦鍋。何というかほっとする味。


朝食。この時は、他の団体客と同じ部屋になった。


湯巡り手形。メインイベントである。共同浴場の記事はこちら

渋温泉と言ったら、共同浴場巡りである。渋温泉には九つの共同浴場があるが、九番湯大湯以外は宿泊しないと入浴できない。
今回は、初の湯と源泉が同じの初湯、日帰りで来た事のある大湯の二つを除いて入浴した。これで一応九つ全てのお湯を制覇した。
しかし、デジカメの電源が切れたのと、あまりのお湯の熱さに動揺して共同浴場の画像を撮り忘れたのが悔しい。
何時か、リベンジしに来ます。覚えてろ渋温泉。必ず貴様を倒す。