・一泊二食¥14190也(入湯税込み)
・八畳一間広縁付き、トイレ・洗面所・お風呂付き
・アメニティは浴衣・タオル・歯ブラシと揃っている。
・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉泉
湯田川の孟宗竹が食べたくて来たのだが、残念ながらこの時は既に旬は終わっていた。
ちゃんと調べてから来るんだったチクショー、でも温泉は温泉でちゃんと楽しみたい。
お部屋。まあまあ広い。トイレ洗面所に加えて立派な浴室も付いてるけど、温泉は出ないっぽい。
お風呂は、男女別の内湯が一つずつで露天風呂は無し。結構な広さ。
非循環、非加水の掛け流しで、夜中に一時的に消毒剤を使用するとの事。
無色無味無臭、やや硬い浴感で肌が少しキシキシする。若干ぬるめのスッキリさっぱり系のお湯で気持ちが良い。
夕食。空いてる他の客室で頂く。品数はそれなりでどれも美味。出来立ての天婦羅がサクサクで旨い。
朝食。朝食の湯豆腐って何でこんなに有り難いんだろう。
特筆すべき点は無いが、広めの浴槽でぬる湯を堪能できるのは有り難い。無難な良宿だと思う。
・一泊二食\11880也(入湯税込み)
・八畳広縁付き、トイレ・洗面所付き。
・アメニティは浴衣・タオル・歯ブラシと揃っている。
・ナトリウム・カルシウム―塩化物泉
何となく蟹とお刺身と塩化物泉が恋しくなったので湯野浜温泉へ。
湯野浜温泉はお手頃価格で海の幸と温泉を一人旅で楽しめる良い所です。
(左)階段に併設された滑り台。何故……(右)今や滅多に見かけないカップヌードルの自販機。
お風呂。この時はまだ改装中で、ログハウス風に仕立て上げる予定らしい。
湯野浜温泉の源泉掛け流し。舐めるとハッキリとした塩味で、少し海の温泉の臭気を感じる。
湯温はそれ程でもないが温まりは物凄く良い。長湯は注意。
夕食は別の部屋で頂く。夕食初期状態。蟹、蟹!
追加料理の数々。湯野浜と言えばお刺身でしょう。
朝食。温めて食べるサラダと言う変わり種が。しかしこれが中々いける。
値段を考えれば結構充実した内容だと思う。館内も綺麗でゆったり寛げる良いお宿です。
温泉ファンを名乗るなら、ここには来なければなるまい!
そう意気込んで訪れたのだが、道中の険しい山道には辟易しました……
この宿よりも更に奥に姥湯温泉が在るんだよね……いつかは行きたいけど、いやぁ辟易辟易。
・一泊二食\15324也(米沢牛プラン、入湯税込み)
・八畳一間、トイレ・洗面所共同。テレビはブラウン管。
・アメニティは浴衣・タオル・歯ブラシと揃っている。
・ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉
(左)泊まった部屋。うっひょーガスストーブだ。(右)今や滅多に見ないタイプのカギ。
古めかしいボロボロの建物を想像していたが外観内観共にそんなでも無い。意外。
木造りでちょっとギシギシした部分はあるが割と綺麗で快適。それでいて風情もある。
ここのお風呂は内湯と露天が二つずつ。撮影は不可だった為画像は無しです。後述するがほぼ混浴なので当然。
内湯は混浴風呂と女性専用風呂があり、露天はこれまた混浴の岩風呂と桧風呂がある。
露天岩風呂は午前中と夕方に女性専用の時間帯が設けられており、
露天桧風呂は夕方から翌朝にかけて要予約貸し切りと予約不要貸し切りの時間帯がある。
そしてこれらの女性専用・貸切の時間帯は曜日によって変わるので、詳しく知りたい方は自分で調べて下さい、悪しからず。
内湯と露天は完全に別の場所にあり浴室から直接の移動は出来ない。
湯船には白濁したお湯が並々と湛えられ鮮度は抜群。
お湯からは卵っぽい硫黄臭がハッキリと香り、舐めると少しエグ味を感じる。浴感はサラサラしており大変気持ちが良い。
夕食。お膳でおかずが一気に出て来る。御飯は後出し。
夕食は泊まる部屋でお膳で頂く。このスタイルは久々だなぁ。
おかず類はちょっと冷めていたが、この山奥でホテル並みの調理設備を期待するのは酷と言う物だろう。
そんな中、自分で火をつけるタイプの米沢牛しゃぶしゃぶの存在が光る。暖かくてうんまぁ〜い。
朝食。実に落ち着く絵面だ。
秘湯と呼ばれる所以が良く分かりました。
こんな山奥でちゃんとした設備の宿に泊まり白濁湯にゆったり浸かれるのはとても有り難い事です。
そして、ここよりも更に山奥にあると言う超秘湯、姥湯温泉……いずれは訪れよう。