・入館料¥500也
・カルシウム-硫酸塩温泉
(左)内湯浴槽。(右)打たせ湯。内湯浴槽の源泉流入口でもある。
ここには大小の内湯浴槽と打たせ湯、広めの露天風呂があり、そのどれもが非加水・非循環・非消毒の源泉掛け流しである。
硫黄の臭気を感じるがそれ程強烈ではない。浴槽底の沈殿が中々に凄い。打たせ湯からの掛け流しっぷりも凄い!
(左)内湯小浴槽。お湯が溜まってない?(右)露天風呂。ぬるめで良い感じ。
日帰り利用ではこのお風呂の良さは存分に堪能できないと感じた。いつか泊まりに来ようと思う。
山形県は小国町。飯豊山に程近い山奥にこのお宿はある。
・入館料¥500也
・含鉄・二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉
国道113号線の新潟県と山形県の県境付近に飯豊山方面へ向かう道路がある。
玉川と言う川沿いを進むと看板が見えるのでそれに従う。飯豊山の雄大な姿を捉えながらのドライブである。
旅館の隣にはもう営業していないスナックの建物が残っている。
旅館の建物内には昭和の最盛期の頃と思われるカラー写真が飾られており、スナックが営業している様子も分かる。
こんな山奥にスナックが営業出来る程人が通っていたんだなぁと思うと感慨深い物がある。
お風呂。小さめの浴槽が一つだけ。
お風呂は男女別の内湯が一つずつあるのみで露天は無い。
非加水非循環非消毒の掛け流しで湯温はぬるめ。お湯からは金属臭がむあっと香る。舐めると強烈なエグ味。
泡の湯と謳っているがあんまり発泡はしない、しかし浴感は多少のフワフワ感があり、ぬる湯と相まって実に気持ちが良い。
山形の雪深い地域なので、冬に来るのは辛いかもしれない。このお湯を楽しむのは夏がベスト。