能登半島の根元にある氷見の、国道沿いにある大きなホテルである。

・料金　素泊まり\7050也
・部屋　トイレ洗面所冷蔵庫付き(ユニットバス)
・アメニティ　浴衣、歯ブラシ、タオル付き
・泉質　ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉

『氷見で最も泉質が良いのはルートイン』との評判を聞き来訪。
夕食は氷見市街地まで歩き、飲み屋を二軒回った。結構な距離だった…
ホテルに戻ってからは、一階のレストラン(氷見うどん屋？)で釜揚げうどんを戴いた。

泊まった部屋と部屋からの眺め。実にルートインらしい部屋。

流石はビジネスホテルグループ、中はキリッとした感じで実に綺麗で快適。

(左)内湯浴室。(右)露天風呂。手前は流入量が少なく温度も低い。

湯船のお湯は茶褐色に濁っており、金属臭の他に薬品を思わせる特徴のある芳香が漂う。
お湯を口に含むと、強い塩味の他にグッとくるエグ味もあり、成分の濃さが窺える。

氷見と言えば寒鰤を始めとする海鮮が有名だが、特徴のある源泉を有する温泉郷でもある。
泉質を求めるならこのルートイン氷見は最適であるが、
氷見の市街地中心からは離れてしまっている。如何ともし難い。

・一泊二食￥13150也(料理グレードアッププラン、入湯税込み)
・八畳間が二つで広縁付き、洗面所付き、トイレ共同。
・アメニティは浴衣・タオル・歯ブラシと揃っている。
・ナトリウム―塩化物泉

駐車場は道路を挟んで建物側と反対側と二カ所あり、好きな方に停められる。
建物は一階が駐車場で二回にフロントとロビーがある。

泊まった部屋。とても広いが山側に面していて部屋からの眺めは良くない。

今回泊まった部屋は山側だが、海側の部屋に泊まれば富山湾を一望できる。

お風呂。男女別の内湯が一つずつ。

お湯は循環・消毒されていて、少しだが消毒剤っぽい臭いがするがそんなに気にならない程度。
お湯を舐めると僅かに塩味がする。浴感は少しゴワッとしていて硬い感じ。

夕食は空いてる客室にて。夕食初期状態。一人用のお刺身船盛が嬉しい。

追加料理の数々。氷見だけあって海の幸が中心。

全体的に味付けがしょっぱめに感じるが、お酒ありきの内容で敢えてそうしてるのかも知れない。

朝食。食堂で頂く。あら汁がうんまい！

お湯も施設もいまいちな感じだが夕食の内容はまあまあ。
総合すると可も無く不可も無くと言った所。