夏の志賀高原。気温は24〜25℃位だが、流石に日が照ると暑い。
ここに来るには、距離は短いが狭く曲がりくねった道を通らねばならない。駐車場は宿の手前にある。

・一泊二食\12450也(入湯税込み)
・洋室で確か10畳
・トイレ、お風呂、洗面所有り(ユニットバス)
・液晶テレビ、冷蔵庫有り、浴衣･タオル･歯ブラシ有り
・単純泉

(左)通された部屋。(右)眺望良し。もっと晴れていれば北アルプスまで見えるらしい。

お風呂は内湯のみ。大きく窓が取られている。

泉質は単純泉。湯花除去と衛生管理の為に、日に5回、10分程の循環消毒を行っているとの事。
浴室にはほんの少しだけ硫黄臭が漂い、お湯はサラッとした印象で茶色の湯花が沈殿している。
源泉投入量は少なめに思える。

温度管理は特にしていないようで、昼間に入った時は源泉投入口から火傷しそうなほどの温度のお湯が出ていたが、
夜に入った時はガクンと下がっており湯船もぬる〜くなっていた。

(左)夕食の初期状態。(右)朝食。ラウンジで使えるコーヒー無料券も貰える。

食事は夕食朝食共に食事処にて。食事処も眺望を意識した作りになっている。
夕食は、出来たての天麩羅や煮物等が後から運ばれてくる。鍋のつくねは自分で掬って入れる。ンマイ。

この発哺温泉の周りはスキー場だらけで、夏は登山用にリフトやゴンドラが動いており登山客も結構居た。
ここには冬にまた来ようかな。

・一泊二食\11650(入湯税込み)
・部屋：12畳半、冷蔵庫有り
・トイレ、洗面所共同
・浴衣、タオル、歯ブラシ有り。
・含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉

渋温泉は良い……何時来ても良い……浴衣を着て、下駄を履いて温泉街を歩くワクワク感。

ここのお風呂は内湯が二つあり、昼から夕方にかけては一階のお風呂は男性専用、二階のお風呂は女性専用で、
夜から朝方にかけては二つとも貸切風呂となる(予約制ではない)。
この時は客が私一人だけだったらしく、時間に関係無くどちらのお風呂にも好きに入る事が出来た。

二階のお風呂(昼女性側)。湯栄ボーリング榎澤泉。

非循環非消毒、湯温が高い為加水の表記有り。
浴室には硫黄の香りが漂い、湯船には溶き卵の様な大きめの湯花がチラホラと見られる。
浴感は柔らかい感じで大変気持ちが良い。加水を感じさせないすんばらしいお湯。

一階のお風呂(昼男性側)。渋温泉総合源泉。

非循環非消毒非加水の掛け流し。
お湯を救って注意深く臭いを嗅ぐと、僅かに金属臭がする。
浴感は二階のお風呂に比べて硬い感じがし、湯温は高め。あまり特徴的ではない。

(左)夕食。一気出しだが、おかずは出来たてで温かい。(右)朝食。

夕食美味しい！ボリュームも満点!しょっぱめのおかずの中にある小布施栗の渋皮煮の甘味がこれまた絶品。

二つのお湯が楽しめるのは実に魅力。御飯も美味しかった。個人的には駐車場があるのがポイント高い。

・一泊二食￥12650也(入湯税込み)リフト一日券付きプラン
・和室八畳、トイレ洗面所共同
・金庫、冷蔵庫有り
・タオル、浴衣、歯ブラシ等揃っている
・単純硫黄温泉

温泉街の中では比較的広い道路に面していて、玄関の前に専用駐車場も有り分かり易く来易いお宿。

お風呂。ここには男女別の内湯が一つずつ有るのみ。

お湯は「十王堂の湯から引泉している」との事。非循環非消毒非加水の掛け流し。
硫黄臭がハッキリと感じられ、湯船には大きめの白や茶色の湯花がチラホラ漂い、少しだけ濁っている。
温度は熱めだが、水で埋めずとも普通に浸かれる程度。

(左)夕食初期状態。(右)後出しの麻婆豆腐と御飯と……汁物…？

調理済みのおかずは大体冷めていたが、特に味に問題は無く見た通りの味。
小さめの豚カツに、岩魚の塩焼きに、ラザニア？献立表が欲しい所。

驚いたのは、ご飯と一緒に出て来た汁物がポタージュスープであるという点だ。
いや、決して不味くは無いが、何でご飯と一緒に出そうと思ったのか？でも何か面白かったから良しとしよう。

朝食。汁物は普通のお味噌汁でした。夕食のアレは一体……？

建物も清潔で、館内も決して広くは無いが不備は無く快適。
ウィンターシーズンでも、一泊二食付きで手頃な値段で一人泊できるのは魅力である。

・馬刺し付きプラン、一泊二食￥10150也(入湯税込み)＋辛口三昧￥800也
・和室七畳半、トイレ洗面所付き
・金庫、冷蔵庫有り
・タオル、浴衣、歯ブラシ等揃っている
・アルカリ性単純泉

春スキーシーズンに来訪。白馬八方の温泉街は思っていたよりも入り組んでいて道が分かり辛かった。

(左)館内。新しめで綺麗。(右)お風呂。若干小さめの内湯が一つ。

お湯は非加水の掛け流し。無色無臭透明。一時的に加温、循環消毒有りとの事。
浴感は中々にツルツルしていて、お湯を口に含むとしっかり甘さを感じる。源泉の特徴がハッキリ出ている良いお湯。

食事は夕食朝食共に食事処にて。

夕食の初期状態。箱の中身は右の通り。

追加のおかず達。信州サーモンのお造りが、他所で食べた物とは違う感じがした。時期のせいかな？

地酒三種飲み比べ、『辛口三昧』。右から"蔵出し"、"夜明け前"、"真澄"。

うんまーい！どれもこれも旨い、そして見た目もお洒落、見るのも食べるのも楽しい！
日本酒を頼んで正解だった。私が頼んだのは『辛口三昧』。三つそれぞれ違う味わいで面白かった。
蔵出しは良くある淡麗辛口、夜明け前は後から青リンゴを思わせる芳香を感じた。
真澄はスッキリした味わい。個人的には、スッキリし過ぎてただ単に薄味の様に思える……

朝食盛り付け一例。

朝食はバイキング。厨房から出来たての惣菜が運ばれて来る。自家製のジャムともっちりしたパンが美味しい。

値段の割に中々豪勢な内容に思える。ゲレンデが開いてなくてもこの宿には泊まりたい。

・一泊二食￥7950也(入湯税込み)＋冷酒￥900也
・洋室ツインルーム
・トイレ洗面所共同
・冷蔵庫有り
・アメニティ類は無し。タオル、歯ブラシ等は要持参
・ナトリウム-炭酸水素塩泉

春スキーシーズンに来訪。外観、内装ともに古めかしいが、別段不潔さは感じない。全体的に薄暗い。

(左)館内。(右)浴室。狭い。

お湯は、"状況によって"循環、消毒をするとの事。
浴室は二つある(恐らく男女別の内湯)が、宿泊客が少ない(一人だけだったり男少数だったり)と、
片方の浴室を閉めて源泉を手を加えずに掛け流す、というスタイルの様だ。
この日は宿泊客が私しかおらず、非循環の掛け流しであった。
お湯は少し茶色に濁っていて、臭気は特に感じないが、お湯を口に含むと結構土っぽい感じがし、僅かに金属味有り。
浴感は少しスベスベする感じがして中々に特徴的である。

食事は夕食朝食共に食事処にて。

(左)夕食の初期状態。(右)後出しのビーフシチュー。

このビーフシチューが実に旨い。大きめの肉が三つ、ゴロっと入っていて食べ応え十分。

朝食。ミネストローネが出て来た。ちょっと脂っこいかな。

朝食のトーストはおかわり可だが、その場合はピザトーストでは無くマーガリンとジャム付きのプレーン。
紅茶とコーヒーがポットごと出て来たのには驚いたが、個人的には嬉しいサービスだった。

お湯も御飯もばっちり楽しめるが、施設全体が狭いので混んだ時がちょっと怖いかな。

再訪した折に食べたステーキ。ガッツリ赤身肉で旨い！食べごたえも十分！